小ロット精密塗装をご存じですか?

  

精密塗装、特にクオリティが要求される精密塗装のご紹介をさせていただきます。

試作の会社が行う塗装とは?

量産部品の塗装は量産塗装専門メーカーさんで行うことが多いかもしれません。

しかし昨今、以前ほどの大ロッドを想定しない少量多品種の製品が増えてきており、

表面処理においても小ロッドの対応が必要な製品が多くなってきました。

しかし量産塗装のメーカーさんの場合、量産ラインを止める事が出来ないため、対応が難しい事があります。

そのような際、南デザインのような試作業者にご相談をされるお客様が増えております。

では、試作の会社が対応する小ロットの精密塗装とはどのようなものでしょうか?

精密塗装とは?

当社が得意としている塗装とは機械を用いず、職人の手吹きにより実現される高品質な塗装です。私たちは、そのような塗装を精密塗装と呼んでおります。

詳細な点まで神経を使い、マスキングなどによる複雑な塗分けと高品質な塗装面が要求される部品・・・つまり、ある程度手間が必要な塗装となります。

そのような塗装は、量産の塗装ラインでは対応が難しく敬遠されがちですが、私たちの得意とする分野です。

皮風の塗装や大粒のパール粉による塗装など、職人技を加味した塗装が可能な点も精密塗装の付加価値と言えます。数が少ないがどうしても表面処理を施す必要がある。クオリティを求める特別な塗装が必要。そのような要望に最適な塗装が弊社の精密塗装です。

職人技を駆使した皮シボ風の塗装

 

一品ものの塗装から小ロッド量産まで。

精密塗装は職人による熟練技が必要なため、大ロッドの塗装には不向きです。

対応可能な台数は、クオリティが求められる一品もののモックアップ等から、月産100台と言った小ロッドまでとなります。

活用例として、一品ものの塗装では展示会等で使用されるモデルやデザインモックアップ。小ロッド塗装では自動車やオートバイ等のアフターパーツや、ハイエンド層向けのホビー、医療機器や測定装置など。製作台数が限定される商品の塗装で、クオリティが要求される塗装は得意としております。

マスキングによる複雑な塗分け

塗装からシルク印刷、アルマイトまで

小ロッド品においては、塗装だけではなくシルク印刷、アルマイトやメッキなどの金属皮膜までトータルで対応が可能。3Dプリンタ等で製作した部品の表面処理、塗装までまとめて対応いたします。

単品から少数で、高品質な塗装が利点の精密塗装。

量産塗装メーカーで対応できないお話は、ぜひ南デザインご相談ください。

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