2016年 はじまりました。

  

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新年 あけましておめでとうございます。

ブログマスターの尾崎です。

貴重な正月休みはあっと言う間に過ぎ去りました(笑)・・・。

正月ボケも昨日まで。

弊社も本日より2016年開始です。

 

さて、2016年も始まりましたが、世界情勢の変化はめまぐるしく、

中国の減退、中東情勢やアメリカの利上げ等、不安な要素も日々ニュースで流れ、

また、弊社ベトナム工場のスタッフを見ても感じますが、東南アジアや韓国など

の追い上げなど、製造業を取り巻く環境は勢いをまして、変化しています。

また、国内では大量リストラや消費税など注意しなければいけない要素もあり、

気を抜ける環境ではありませんね。

 

幸い試作という業種はニッチな業種であり、他業種と比べると競争は

少ないのかもしれませんが、それでも自社の価値を向上させなければ

すぐに置いて行かれる状況には変わりありません。

市場から必要とされるよう、絶えず変化を続ける必要があると感じています。

 

その為、南デザインでは数年前より、既存の試作だけの会社ではなく、

上流であるデザイン、設計から試作、量産までワンストップで対応するべく、

リソースの拡充を図ってまいりました。

最近では、医療機器を始め、様々な業種のお客様からお声がけを頂き、

ワンストップのサービスを活用頂くお客様が多くなり、逆にお断りすることも。

 

特に設計関連のニーズは大きく、弊社としてもリソースの拡充が急務となっています。

 

また、量産、金型でも多品種小ロッドの流れはより加速しており、

IOT(モノとインターネットの連携)の流れと相まって、今まで製造業とは無縁の

会社様でもモノづくりを目指す傾向が顕著になってきていますね。

 

ただ、今までモノづくりを行っていない会社様の場合、コスト感も含め、

だいぶゆるーく考えている会社様もあり、我々がいかに、ご要望を

まとめ上げることができるのか、そして、言い方は悪いですが、

いかにお客様に覚悟をもって取り組んでいただけるか。

モノづくりのコンシェルジュとして我々の存在価値が問われます。

 

弊社は試作屋ではありますが、ただ作るだけではない、モノづくりのパートナーとして、

2016年はその真価が問われる一年になると感じていますが、真摯に取り組み、お客様に

喜んで頂けるよう精進致します。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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