3Dプリンター SLA(光造形)
大型部品を3Dプリントできないものか・・・
そんな声にお応えします!
スピードと精度を両立した、SLA(光造形)で24時間対応致します。
また、ABSのような曲げに強い樹脂を使用していますので、割れの心配もございません。
塗装などの表面処理と合わせ、一貫して対応致します!
南デザインの3Dプリンター SLAの特徴
①
造形サイズ800×600×400
大型の形状でもスピーディー
かつ高精度での一体加工
②
ABSのような
割れにくく柔軟な材質で
造形が可能!
③
塗装やシルク印刷などの
表面処理まで
まとめて対応!
南デザインの3DプリンターはSLA(光造形)
液状の紫外線硬化樹脂に紫外線レーザーを照射し硬化させ積層することで、3Dデータと寸分違わぬ精密な立体物を短時間で制作する技術です。切削加工が困難な複雑な構造や、アンダーカット部などを有する立体形状を簡単に制作することができ、短時間でのモデル制作が可能です。強度に優れたABS相当の柔軟な樹脂で大型パーツ等が制作可能で、自動車や家電などに幅広く活用されています。
- 高精度3Dプリント
- 3Dプリンターの中では一番、高精度なSLA(光造形)により、ワーキングモデルなどのプリンティングが可能です。Zピッチ0.05、X寸法公差0.1でのプリントを可能としております。
- 高靱性樹脂
- 通常、光造形品は割れやすいというデメリットをもっていますが、南デザインで採用した光造形用樹脂「SCS737」の特徴として、割れにくく柔軟で、耐熱があげられます。適度な透明感もあり、薄肉モデルで可視化用途での使用も可能です。
- 2次加工
- 光造形品ではどうしても対応できない穴径やボス径などの公差は、マシニングセンターによる2次加工で対応しております。切削加工をメインに行ってきた南デザインだからできる複合加工です。
- 塗装/表面処理
- 光造形などの3Dプリンターでは積層後、表面に階段状の段差が生じてしまいます。塗装等表面処理が必要な際は加工物を研磨して、仕上げる必要があります。南デザインでは、下地の仕上げから塗装まで一貫して対応いたします。
今までもこんなお悩みを解決してきました。
- お客様のお悩み① 自動車メーカー様 大型の部品モデルを一体でプリントしたい。
- 南デザインの対応 今までの3Dプリンターでは対応できないサイズ、800×600の大型樹脂部品を分割無しで作成しました。また、大きくなると、SLA,光造形の部品では強度的に不安な面もありましたが、靱性のある,しなりに強い材質でのプリントを行うことで、問題を解消しました。
- お客様のお悩み② 縦方向に長い部品を明日中に欲しい。
- 南デザインの対応 一般的に高さのある試作部品は、切削の加工となると、分割して、加工後、接着などの組み立てを行いますが、どうしても時間がかかり、一日で対応することは難しいものです。南デザインでは、高さ400までプリント可能ですので、一体での加工を可能とし、およそ一日での加工を実現しました。
- お客様のお悩み③ 服飾品メーカー様 たくさんある小さいパーツをコストをかけずにカタチにできないか。
- 南デザインの対応 800×600のワークサイズを活かし、一度にたくさんのパーツをまとめてプリント致しました。切削加工にくらべ、コストを抑え、一日で、すべてのパーツをプリントすることで、今までの常識では考えられないスピードで、加工いたしました。
3Dプリンター SLA 光造形設備
D-MEC
ACCULAS BA85S
造形可能サイズ 650×850×400
レーザー出力 1000mW
レーザースポット径 130um~350um~600um,1umで可変
積層ピッチ 0.05~0.1mm
従来機の約2倍の造形スピード。JSR製 光造形用樹脂デソライトSCRシリーズに対応。
私達の想い
造形課 課長
白倉 圭
一時、3Dプリンターは、なんでもできるというイメージが広まり、様々な誤解が生まれましたが、あくまで工法の一つにすぎません。ですが、適切に使用すれば、その複雑な形状をすぐカタチにできる加工スピードはやはり大きなメリットとなります。私達南デザインでは、様々な工法に精通しておりますので、必要とされる試作部品に合わせ、SLA(光造形)のサービスをご提案することができます。また、しなりのある素材でのSLA(光造形)は今まで不安であった脆さを解消することができ、注型のマスターなど、広い分野での活用が可能です。特に大きなサイズの試作品を早急に必要なお客様はぜひ一度、ご相談ください。