試作会社が行うプロダクトデザインのメリット

2026.08.11 技術コラム
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製品開発では、魅力的なデザインだけではなく、「設計できること」「製造できること」「量産できること」まで見据えたデザインが重要です。
一般的にプロダクトデザインはデザイン事務所や社内デザイナーが担当することが多いですが、試作会社がプロダクトデザインを行うことで、設計・試作・製造までを見据えた製品開発が可能になります。
今回は、試作会社ならではのプロダクトデザインの強みについてご紹介します。

<目次>


 

1.プロダクトデザインを外部へ依頼する際の課題

製品開発において、社内にデザイナーがいない場合や、新しい市場向けの商品開発を行う場合には、プロダクトデザインを外部へ委託するケースがあります。
一方で、デザインだけを外部へ依頼すると、次のような課題が発生することがあります。
・デザインは魅力的だが製造が難しい
・部品点数が多くなりコストが増える
・金型構造を考慮しておらず設計変更が必要になる
・試作段階で大幅な仕様変更が発生する

こうした問題は、開発期間の長期化やコスト増加につながる原因になります。

 

2.試作会社がプロダクトデザインを行うメリット

当社では、デザインだけではなく、
・プロダクトデザイン
・筐体設計
・試作品製作
・樹脂加工
・金属加工
・表面処理
・小ロット量産

まで一貫して対応しています。
そのため、デザイン段階から製造方法や量産性を考慮したご提案が可能です。
例えば、
・成形しやすい形状になっているか
・部品点数を削減できないか
・組立性は十分か
・加工コストを抑えられるか
・将来的な量産にも対応できるか

といった内容を、デザイン初期段階から検討できます。
このような考え方は現在ではDFM(Design for Manufacturing:製造を考慮した設計)として、多くの製品開発で重要視されています。

 

3.デザインから試作まで社内で完結できる強み

試作会社がデザインを行う最大のメリットは、デザイン・設計・試作を社内でスピーディーに進められることです。デザインが完成した後も、

・3D CADデータの修正
・試作品の製作
・評価・検証
・フィードバック
・再設計
までを社内で繰り返すことができます。
外部企業とのやり取りが少なくなるため、開発期間の短縮やコミュニケーションコストの削減にもつながります。

 

4.試作会社のプロダクトデザインが向いているケース

次のような開発案件では、試作会社によるプロダクトデザインが特に効果を発揮します。
・新製品の企画・開発
・金属部品の樹脂化
・外観デザインのリニューアル
・小ロット製品の開発
・量産前の試作・評価
・部品点数やコストの見直し

デザイン性だけでなく、実際に製造できる製品として成立するかどうかまで考慮したご提案が可能です。

 

5.プロダクトデザインから試作までの流れ

当社では、以下の流れでプロジェクトを進めています。

① お問い合わせ・ヒアリング

② コンセプト・要求仕様の確認

③ プロダクトデザイン提案

④ 筐体設計・3D CAD作成

⑤ 試作品製作

⑥ 評価・改善

⑦ 小ロット量産・量産サポート

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6.一貫対応だからこそ、開発全体を最適化できます

製品開発では、デザイン・設計・試作・製造をそれぞれ別会社へ依頼すると、工程間で認識のズレや仕様変更が発生しやすくなります。当社では、デザインから試作までを一貫して対応することで、
・開発期間の短縮
・コスト削減
・手戻りの削減
・製造性を考慮した設計
を実現しています。

「デザインだけ」ではなく、「実際に製造できる製品」として完成させることを重視した製品開発をサポートいたします。

 

まとめ

プロダクトデザインは、見た目を美しくするだけではなく、設計や製造、量産まで見据えて進めることが重要です。試作会社がデザインを担当することで、製造現場の知見を活かした実現性の高いご提案が可能になります。新製品開発や既存製品のブラッシュアップをご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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