肩こりの改善にはよい姿勢から!
肩こりの改善はよい姿勢から!
あなたのその肩こり、原因は普段の姿勢かも!?
日本人の国民病と呼ばれて久しい肩こり、
マッサージ、ストレッチなど多くの対策がありますが
根本的な原因を取り除かなければ症状は繰り返されます。
本日はいくつかある肩こりの原因の中でも、特に姿勢についてご案内いたします。
頭を支えるってとっても大変!
頭部は人体の中でも特に重たく、成人男性では約5kgあります。
よい姿勢と猫背では頭を支えている筋肉が異なっており
猫背の場合、首から肩にかけての筋肉を酷使している状態です。
これが肩こりの原因となります。
結局いい姿勢ってどんな姿勢?
立つとき、座るときの姿勢のポイントを以下にまとめました。
立つときの姿勢
1.膝を伸ばす
2.おへその下に力を入れて骨盤を立てる
3.軽く肩甲骨を後方に引き、胸を張る
4.あごを少し引く
5.頭頂部が真上に引っ張られている感覚で、背筋を伸ばす
耳、肩・骨盤、ひざ、外くるぶしの中心が一直線になっていればよい姿勢です。
良い姿勢⇒ 肩・骨盤、ひざ、外くるぶしの中心が一直線!
悪い姿勢⇒ 猫背で膝が曲がってる。
座るときの姿勢
1.少し浅めに座り、背もたれにもたれない
2.おへその下に力を入れて骨盤を立てる
3.背筋を伸ばす
4.目線が20~30度下を向くように、椅子の高さやパソコンの画面の角度を調整する
椅子は膝と股関節が同じ高さになるのが目安です。
ただし、長時間座り続けて同じ姿勢をキープしていると、
肩だけでなく首や腰の筋肉に負担がかかり、肩こりの原因となります。
肩こりを防ぐには、よい姿勢で座るだけでなく、なるべく立っている時間を多くすることが大切です。
できれば30分~1時間に1回は立ち上がって、伸びをしたり歩いたりしてください。
良い姿勢⇒背筋を伸ばす!
悪い姿勢⇒背骨が曲がって腹筋に力が入っていない。
まとめ
いかがでしたか?
こちらの記事をご覧いただいている皆さんは
特に長時間のデスクワークが長い傾向にあると思います。
姿勢というのはクセになりがちで、一度クセになってしまうと
気付かないうちについついその姿勢になっていたりします。
こまめにチェックして姿勢を正しく保つことが大切です。
なんだか「肩が重い」「背中が曲がっている」「今までずっと首が下向きだった」と気づけたら、
上記のポイントに気をつけて姿勢を正します。
大きく後ろにそるように伸びをしたり、首をぐるりと回してストレッチするなどして、
首や肩が悪い姿勢に固まってしまうのを予防しましょう。
営業部 村田